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記事一覧
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「いつか」じゃなくて「今」
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おむつの製造・販売メーカーとして知られるユニ・チャーム。
その主力商品であるムーニーのサイトでCM動画が公開されているのだけど、内容に関して物議が醸されているらしい。
サイトで公開されている動画なので、CMでありながら時間は2分と結構長め。
舞台となっているのは一般家庭で、主役は初めての子育てに奮闘するママ。
赤ちゃんの夜泣きに四苦八苦したり、赤ちゃんを抱っこしながら買い物袋を下げて歩いたり、全身濡れたままお風呂上がりの赤ちゃんのお世話をする。育児に大変で、部屋の掃除もままならない。
そんな大変な生活の中、初めて我が子が自分の指を握り替えし、笑顔を見せる。それを見て、ママは感動する・・・というお話。
ちなみに2分という動画の中で、パパが登場するのは約4秒しかないらしく。典型的なワンオペ育児と言える。
内容的には、育児経験者なら誰しも通ってきたであろう道を描いているものなので、共感する人は多いと思う。
実際、そういう声もあるのだけれど、一方で、つらかったワンオペ育児を思い出して吐きそうになったという人もいたらしく・・・。
要するに、ワンオペ育児を美談に仕上げようとしているところが物議を醸す原因になったのかな。
うちには中学生と小学校高学年の子どもがいるのだけど、この子たちが赤ちゃんだった頃、やっぱり私はワンオペ育児だった(当時はそんな言葉なかったけどね)。
それは今でも変わらないんだけど(^_^;)小中学生にもなると手取足取り世話しなきゃならないわけじゃないので、時間の余裕ができたし、精神的・肉体的に楽になった部分はあると思う。
なのでワンオペ育児のCMを見たら、ああこういう時代もあったなあ・・・って懐かしく見ると思うんだけど、確かに心のどこかで、もうあんな思いはしたくないなあって気持ちもわき上がってくると思う。
もちろんユニ・チャームとしては、日本ではめずらしくないワンオペ育児に奮闘しているママに対してエールを贈ったつもりなんだと思う。
でもリアルタイムでつらい思いをしている人にとっては、きれい事じゃ済まされない部分もあるんだよなあ・・・。
このCMの最後に「その時間が、いつか宝物になる。」っていうセリフがあるみたいなんだけど、そう思う余裕すらないママがどれだけいることか。
私自身、上の子が赤ちゃんの頃にまったく眠ってくれなくてノイローゼになったことがあるんだけど、その時に「いつか笑って話せる日が来るよ」なんて言われてもまったく救われなかったと思うんだよね。
いやいや「いつか」っていつ?「今」大変で助けてほしいんだけど?って。
このCMを見て救われる人はいるかもしれないけど、さらに追い込まれる人がいるかもしれないっていうのはあるかもしれないな。
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そういうものだと思ってた
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熱烈なファンたちが踊ったりかけ声を掛けたりする「オタ芸」。
某インスタント食品のCMでも一時期起用されたほど知名度が高くなっている昨今だけれど、このオタ芸をめぐって訴訟が起こっていたのだそう。
訴訟を起こしたのは神戸のご当地アイドル「コウベリーズ」のファンである男性。
彼は2014年の1月、神戸市内でコウベリーズのライブを鑑賞したのだけれど、その際、一部のファンがオタ芸を披露したために演奏が聞こえなかったのだそう。
立腹した男性はライブの主催者であるラジオ関西と、当のアイドルのメンバーを相手に約100万円の損害賠償とライブのやり直しを請求。
男性いわく、ライブの声が聞こえないほどのオタ芸を取り締まらなかった主催者側の対応が悪いとのこと。
ところが1審ではこの訴えを棄却。そこで男性は控訴したのだけど、先日、やはり訴えが棄却されたのだとか。
判決の理由をざっくり言うと、「音楽鑑賞の仕方はさまざま」だから。
確かにライブの声が聞こえないような大声を張り上げるオタ芸は他の観客にとって迷惑になることもあるけれど、同時にそれがその場を盛り上げるきっかけになっていることも事実なんだよね。
それにライブではかけ声などはもともと禁じられていないので、主催者側がオタ芸を理由にファンを取り締まる義務はなかったということらしい。
ライブの雰囲気はそれぞれだけど、特にアイドルとかになると熱狂的なファンも多いから、かけ声で歌が聞こえなくなるなんてよくあることなんじゃないかなあと(^_^;)
もし文句を言うなら、ファンの行動や、ファンを取り締まらなかったことそのものじゃなく、オタ芸で歌が聞こえなくなる可能性を知りつつ、音響のボリュームを上げなかったことかも?
まあそうすると今度は周辺から苦情が来たりするからねえ・・・。こういうのは難しいよね(´Д`;)
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ただただ痛ましい
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先日、さいたま市で火災が発生し、幼い3兄妹が重体になるという事件があった。
子供たちは母親と4人暮らしだったそうで、火災発生時は午後10時近かったのだけど、母親は仕事で外出中。
その間の奇禍だったようで、うち4歳の女の子は亡くなってしまったのだそう・・・。
痛ましい事故なのだけど、夜10時といえば子供たちは就寝していたはず。
なのになぜ火災が発生したのかと思ったら、どうやらキッチンと接しているリビングの床にあった電子レンジが火元だということが判明したらしい。
母親いわく、当日は午後6時から仕事に出ていたとのこと。
当初は出火当時外出中だったということしか報じられていなかったので、子供たちが寝ているから自分はちょっとコンビニまで買い物に・・・とか、そういう話だと思っていたのだけど、どうやら子供たちは夕方からすでにお留守番していたみたいね・・・。
シングルマザーのようなので、3人の子どもを抱えて働くにはやむを得なかったのかもしれない。
でも一番上の子でもまだ5歳。しかも一番下は1歳にも満たない乳幼児。
もし火災がなかったとしても、5歳の子が1歳未満の赤ちゃんの面倒なんて見られたとは思えないのだけど・・・。
さらに言うなら、電子レンジをなぜ床の上に直置きしていたのか。
たぶん、小さな子でも電子レンジを使ってご飯を食べられるようにという配慮だったんだろうけど、直置きしたら危ないってことまで考えなかったのかな・・・。
一番後悔しているのはお母さんだろうけど・・・ただただ、つらい思いをしただろう3人の子供たちがかわいそうすぎる・・・。
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